エコプロ展
12月4日から6日まで東京ビックサイトにて水産庁、Reismと協力して出展ブースに展示をさせて頂きました。
今回の出展では現在Reismとして、まき網をケミカルリサイクルしてもう一度チップから糸を引き、漁網へ再生させるプリジェクトの中で「まき網to定置網」として説明をさせて頂きました。
その設置先として一番に手を上げて頂き協力をして頂いたのは石川県七尾市で定置網をされている株式会社鹿渡島定置さんです。
今回鹿渡島定置での利用に納得いただけた要因としては、自ら加工販売される６次産業化されていることと漁業体験ができる点にあります。
今後、環境配慮への付加価値の出口戦略として、魚価の向上と漁業体験を通じた環境配慮型漁業を伝えていく学びの場になることで地域が活性化することを期待しています。
また国内の漁業関係者や環境団体が連携して再生ポリエステル糸の普及を進めていくことで、漁業の持続可能な発展と環境保護の両立が一層推進されることが期待されます。この挑戦で、より多くの漁業地域が再生素材を活用し、未来の世代に引き継げる豊かな海洋資源を守るための道筋を示していくことが漁網会社の使命であると考えています。
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